ウェット仕上げの場合


クリーニング店で取り扱っている洗い方の中にはウェット仕上げがあります。

水が入っているたらいにバツ印が表記されているマークが
衣類に記載されているのをご覧になった事がある方も多いと思いますが、
これは家庭では水洗いができない事を示しています。

ウェット仕上げは個人では難しい面も

家庭では洗濯できないならクリーニング店でドライクリーニングをしてもらう事になりますが、
ドライクリーニングは油汚れをしっかり落とせても水溶性の汚れは落としにくい性質があります。

例えばお寿司屋さんで食事をした際、
シルク製のネクタイに醤油がはねてシミが残ってしまった場合は
ドライクリーニングではしっかり汚れが落とせません。
本当はドライ仕上げにするべき品物に対して水溶性の汚れをきちんと落とすために考えられたのが、
商品の品質を劣化させないように水を使って洗浄するのがウェット仕上げになります。

クリーニング店によって異なる処理方法が実施

生地の種類や何の汚れが付着しているのかによっても処理の仕方が異なるものです。

本来であれば水洗いは不向きな生地に対して水洗いを施すため、
極力ダメージを与えないように洗浄するのが自分では非常に難しくなります。

クリーニング店に在籍している腕の良いスタッフが
しっかり汚れを落として仕上げてくれた場合はすごく綺麗な仕上がりになると思います。

また日本ではあまりウェットクリーニングの存在が知られていないのは、
衣類の取扱表示にウェットクリーニングを示すマークが存在していないからです。

海外では丸の中にWの文字が記載されているマークは
ウェットクリーニングで取り扱うと広く知られていますが、日本では定着していません。

今後は日本のJIS規格が改正されてウェットクリーニングのマークも記載されるようになると考えられます。
丸にWだけの表示は普通操作、丸にWの下に線が一本表示されているのは
弱い操作、線が二本表示されているのは非常に弱い操作を示します。

基本的には依頼前にクリーニング店に質問してから頼むと良いでしょう。